高麗人参 Liq_Image

高麗人参の歴史ともたらした効果について

高麗人参の歴史は古く、2000年昔に、神秘の霊薬として日本にわたってきたことが起源であり、その後も、日本と朝鮮が地理的にも近いということもあり、朝鮮半島からは貿易の時にほぼ継続して日本に贈られてきました。
その後、足利時代に室町幕府にやってくる朝鮮の使節団は、国交贈品として持ち込み、日本において国交回収金として銀などと交換しました。
このように、長い歴史を通じて礼物や交易品として朝鮮半島から日本に入ってきますが、徳川時代の八代将軍吉宗の時代に、ようやく高麗人参の栽培が始まりましたが、栽培するにあたって必要な条件は、暑からず寒からず、水はけがよいことが条件であり、人工的な栽培が非常に難しく、整地して種子をまいてから6年間経過しないと収穫ができなく、その間に直射日光や風雨にさらされないようにするなどの制約があり、収穫した後に最低20年は放置する必要があり、土力を吸い尽くしてしまうために連作が不可能であるなどの制限が多くあります。
最近ではその対策として、稲と輪作されることで、連作障害を防止する方法と、拮抗微生物を利用する生物学的方法がありますが、後者の方法はまだ実用化に至っておらず、土壌の殺菌のために化学薬品が使われています。


高麗人参には、2000年以上にわたる長い歴史がありますが、昔から多彩な効果を持つ薬草として認められています。
たとえば、強壮剤や精神安定剤として用いられ、スタミナ増進、造血作用などにより血液の流れを良くし血栓を作らないことで成人病やがんなどの発生を予防し、神経を安静にする、体液の不足を補い口の渇きを癒す、呼吸を安定させる、血液循環を良くすることで頭痛や肩こりや冷え症などを予防し、胃腸を丈夫にする、風邪を予防する、たんぱく質や核酸の合成を促す機能があり、新陳代謝を良くすることで皮膚の状態をよくし、肌の状態を改善するなどの皮膚美容としての働きがあります。
他にも高麗人参は神経症やうつ病に効果があり、ストレス社会である現代において高い効果を発揮してくれるでしょう。
それらの要因もあり、高麗人参は、かなり高価な価格になり、手に入れることは困難でしたが、最近ではエキスや茶、酒、飴などあらゆる手段で利用法が多様化し、ドリンク剤に必ずといっていいほど含まれ、手に入れることが容易になりました。
しかし、正しい用法や正しい飲み方や正しい目的で摂取し、優れた製品を選ぶ必要性があります。
このように、長い歴史において、高級な薬草として、さまざまな目的や用途に使われているという意味においては、時代が変わっても人類の健康にとっては多大なる貢献をしていることは言うまでもありません。